こんにちは。カラリストスクール・ワムI.C.I 田口です。
先週は2/6~2/8の期間、東京ケアウィーク「Care TEX」に出展しました。
東京ビッグサイトの会場では、多くの方がブースを訪問してくださり、色彩を採り入れたケアの提案についてお話することができました。
介護、高齢者ケアに対する熱気のようなものが感じられ、みなさん、よりよい介護サービスを模索しておられるんだなということが肌で感じられる展示会でした。
この展示会は商談の場なので、一般の方や学生さんは入場することができません。
いわゆるB TO Bというビジネスの場ですので、盛んに名刺交換がおこなわれました。
そんな光景を見ながら、ふと思い出したことがありまして、そんなことを今日は書いてみようと思います。
みなさんは、仕事用の名刺を持っていますか?
今は、仕事とは関係なく、連絡先だけを書いた名刺を作る方もいますよね。
でも、「色の仕事をしよう」「パーソナルカラリストとして仕事をしよう」「カラーセラピストとして仕事をしよう」と思ったら、サロンを持っていなくても、まず作るのは名刺かな?と思います。
そして、さまざまな場面でその名刺を配ることになりますね。
で、その名刺ですが、仮にあなたがそれを渡した後、すぐにゴミ箱に捨てられていたとしたらどんな気がしますか?
すご~く嫌ですよね。
そんなことなら、渡さなければよかったと思うんじゃないでしょうか。
もちろん、最初から嫌な相手だったら、それはそれでいいかもしれないですし、そもそも嫌な相手だったら名刺を渡す必要もないですね。
ただ、つながりたい相手なら、いただいた名刺をしっかり名刺ホルダーに保存して、お礼状を書くのがマナー。
最近ではお礼もメールで済ます場合が多いようですが、ハガキなどでお礼状を送ると強く印象に残りますから、お勧めです。
で、実はここからが今回の本題なのですが、
自分のパーソナルカラー診断を受けてくれたお客様、カラーセラピーを受けに来てくれたご相談者はもとより、名刺交換した相手も含めて、「名前を覚える」ことは仕事をするうえでの第一歩なのです。
パーソナルカラー診断も、カラーセラピーも、たいていの場合、予約制でおこないます。
ですから、事前に来る方のお名前がわかっていますよね。
そうしたら、お出迎えのときから
「こんにちは!○○さん。迷わずにいらっしゃいましたか?」
のようにお声をかけましょう。
そして、診断やセラピーの最中も「お客様」や「あなた」のような声かけではなく、しっかりとその方のお名前でお呼びするようにします。
お名前で呼ぶことで、そこで過ごす時間が本当に自分だけのものであることを感じていただける、そんな風に私は思っています。
少し話はそれるのですが、一時期、夫のパワハラに悩む女性のご相談を受けていたことがあるのですが、その際は、姓ではなく名のほうで、呼びかけていました。つまり、「田口さん」ではなく「さつきさん」のように呼びかけていたんです。
姓は結婚後の夫の姓でしたので、それで呼ばれるよりも名のほうがいいかなと私が思ったからです。そして、これは私の個人的な意見でしたから、ご本人が自分で決意するまでは明確に伝えたことはなかったのですが、早くその姓を捨てたほうがいいと私が感じていたからなんです。
まあ、そのくらい呼ばれる名前は大切ということなんですよね。
ですから、お客様やご相談者のお名前はしっかり覚えておくこと、そして、相手が企業などの場合も、名刺交換した相手をしっかり覚えておくこと、それは本当にビジネスの最初の一歩です。
顔や名前を覚えるのが苦手という人も時々おられますが、訓練次第で覚えられるようになります。
名前を覚えるために一番大切なのは、相手の話によく耳を傾けること。本当にそれだけです。
もし、あなたは覚えているのに相手があなたのことを忘れているっていう場合、そんな人はあなたも忘れていいと思いますよ!今すぐ、そんな人の名刺は捨てましょう!!(笑)
それは、あなたに存在感がなかったんじゃなくて、相手がビジネスのいろはを理解してない人だっていうだけですからね。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
(田口さつき)
「色の仕事を手に」体験レッスン&説明会をおこないます。
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日時 2月19日(火)、2月23日(土)、2月26日(火) 各日とも14:00~15:30
会場 カラリストスクール・ワムICI 原宿教室
参加費 1000円(当日お支払下さい)
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