こんにちは。カラリストスクール・ワムI.C.I 田口です。
椿の花があちこちで咲いていますね。
木へんに春で「椿」ですから、まだまだ寒いですけれども春は近づいてきているんですね。
ところで、以前、クリスマスの頃に「きらきら」が似合うシーズンについて書きましたが、今回もアクセサリーについてお話したいと思います。
みなさんは、ファイン・ジュエリーという言葉を聞いたことがありますか?
ハイ・ジュエリーと呼ぶこともありますが、貴金属(金・銀・プラチナなど)や本物の宝石(ダイヤモンド、エメラルド、サファイヤ、ルビーなど)を使ったアクセサリーのことです。
今でも、貴金属や宝石を普段づかいにする場合もあると思うのですが、昔はひとつのネックレスで一財産というようなものがあったわけで…。今もあるんでしょうけど、そういうものに縁がないのでよくわかりません。(笑)
ともあれ、本物の貴金属や宝石でできたものをファイン・ジュエリーと呼んでいます。
それに対して、財産という意味でのジュエリーではなくて、あくまでも装うためのジュエリーという意味で始まったのがコスチューム・ジュエリーです。
コスチューム・ジュエリーは、素材にこだわらず、ガラスやプラスティック、合金などが使われていて、衣装や帽子などに合わせてデザインされたものです。このコスチューム・ジュエリーの先駆者はココ・シャネルと言われていますが、ハスケルがこの分野を大きく飛躍させたデザイナーですね。

ミリアム・ハスケルのコスチューム・ジュエリー

こちらもハスケルのもの。貴金属や宝石を使わないからこそできる大きさと存在感がありますね。
当初は、安物とか偽物的な扱いしか受けなかったコスチューム・ジュエリーですが、20世紀の半ばになるとアメリカのハリウッド女優の間で流行が始まり、さらには大統領夫人なども身につけるようになって、その価値が広く認められるようになりました。
現代では、ファイン・ジュエリーの価値とは違った意味で、多くの人が普通に身につけるアクセサリーとして、ひとつのジャンルが確立されています。
で、前置きが長くなっちゃいましたが、このコスチューム・ジュエリーを本当に素敵に装えるのがブライトスプリングのみなさんなんです。
もう、本当にうらやましい!!
だって、本物の宝石でなくていいんですよ。金じゃなくたっていいんです。
もちろん、本物の宝石だっていいんですけど、ハイ・ジュエリーで首を覆うような大きなネックレスやイヤリングをそろえたら、いったいいくらかかるんでしょう???何億????
そんなものでなくって、ガラスやプラスティックの「宝石」が本物と負けず劣らず素敵に装える。
それと、パステルサマーの私が実は一番うらやましいのが、こういう装い。

ちょっとディープオータムっぽい配色ですが、オータムの人はこういうのどうなの??と思うのよね。
こんなフェルト手芸みたいなアクセサリーも、ブライトスプリングのキュートな雰囲気だと、子どもっぽくならずにすごく自然に見えるんです。
こんな感じもかわいいですね。
可愛い物好きの私には「たまらない!」けど、落ち着きタイプのパステルサマーには、残念ながら似合いません。

これはアクアマリンですかね??半貴石だから、厳密にはファインジュエリーには入らないけど、イメージとして見て下さい。
パステルサマーには、どちらかといとアクセサリーも目立つものより小さめでチラっとのぞくような感じが似合います。
ですから、意外にも小さい本物のファイン・ジュエリーが似合うんですよ。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。(田口さつき)
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