「いやだ」と感じる気持ちが自分を守っているということ

こんにちは。カラリストスクール・ワムI.C.I 田口です。

急に寒くなってきましたね。昨夜は湯たんぽを入れて寝ました。電気などを使わないものは一手間かかりますが、その分、自然な感じがします。夜間の小さな灯りも、昼間にこれまた手作りの小さな太陽電池で発電した電気を単三の充電池に充電して点しています。家が古いので屋根に太陽光パネルを設置する
わけにもいかないのですが、段ボール箱の中につくった小さな発電所が活躍しています。

と、自分のことはさておき、昨日はカラリストスクール・ワムI.C.Iと日本色彩環境福祉協会合同の講演会と交流会の日でした。東京(原宿)での開催ですが、仙台、静岡、名古屋、金沢、奈良、京都などからも参集していただいて、楽しい会になりました。

講演会では、社会保険労務士の吉岡祐理子先生が、「尖(とんが)ったハードロックバンドのドラマーがいかにして社労士になったか?」というご自身の半生をお話くださいました。また、ヨシタミチコ校長からは「カラリストとしていかに時代を掴んでいくか」というお話がありました。

お二人のお話をお聞きした後、参加者の方々の近況などにも触れていくにつれ、自分の中でひとつの考えが形になっていくのを感じましたので、今日はそのお話をしたいと思います。(前置きが長くなりました。)

社労士の吉岡先生は、プロのミュージシャンを目指していらした。だから学校を卒業する頃になっても、就職活動もしないでいたのだそうです。先生の頃の就職活動は、誰でも3社くらい内定をもらえるのは当たり前という時代。それでもどこにも就職しないまま卒業し、けれど音楽で食べてはいけないので派遣社員となったというところから、吉岡先生の職業人生が始まります。

お話のなかで特に印象的だったのが「みんな同じ背広を着て、同じ方向に向かって歩いて行く、そういうサラリーマンが嫌だった」というくだり。派遣社員となったときも「破れたジーンズにドクロのTシャツ」で会社に通っていたそうです。(笑)
(「ドクロ」というのが時代を感じますね。最近の人は「スカル」というらしい。吉岡先生、可愛いです!)

ともあれ、ドクロTシャツの吉岡先生は熱心に働いて、次第に周囲の人からも信頼を得ていく。そういうなかで、みんな同じように見えていた背広姿のサラリーマンも、それぞれに苦労しながら真剣に仕事に打ち込んでいるということを知り、会社勤めの人に対する見方も変わってくる。で、(ちょっとはしょりますけども)最終的に「社労士を目指そう」となるわけですが…。

この話を聴いたとき、私は「ああ、同じ背広を着たサラリーマンは嫌だ」という感覚が、吉岡先生を今の職業へと導いたのだなと感じました。吉岡先生がたまたま運良く人との出会いを得て、その道に進んだというストーリーではない。吉岡先生のなかにある無意識の領域が、彼女をあるべき場所に導いた。そんな気がしてなりませんでした。

私たちは、誰か他の人が「自分より活躍している」「自分より優秀だ」「自分より地位が高い」「自分よりお金持ちだ」「自分より友達が多い」などなど、ついつい他人と自分を比較して、「もっと○○しておけば、私だって○○になれたのに」というような気持ちになることがありますね。

でもね。もし、今、あなたが思い浮かべる「うらやましい」誰かの人生と、あなたの人生を交換してあげるって言われたらどうですか?

交換してほしいでしょうか?

ちょっと目を閉じて感じてほしいんです。「あの人」と自分の人生を交換することができたとしたら、そのときどんなことが起こるのか…。

どうですか? まだ交換してほしいですか?

今の生活にすべて満足しているという人は少ないでしょう。でも、だからといって、自分の人生を誰かのものと交換していいはずがない。

なぜなら、あなたは、生まれてこのかたその時々で、自分の力だけでできうる限りの一番正しい選択をしてきたからこそ、今ここにいるのですから。

「そんなことない。後悔ばっかりだよ」

そんな風に言う方も、なかにはいるかもしれません。

でもね。無意識は自分では気づかない場所で、しっかりと働いて、あなたという命を守っているということは、どうも本当のことのようなのです。

そう。だからこそ、「嫌だ」と感じる気持ちを大切にしてほしい。

理由をきちんと説明はできないけれど、なんとなく「嫌だ」と感じること。そういうことには、無意識がストップをかけているのかもしれません。

「嫌だ」と感じる気持ちは、あなたをきっと守っている。そんな風に思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。(田口さつき)

ワムのカラーセラピスト資格認定講座では、実際の悩み解消に役立つセラピー技法を短期間で習得できます。
カラーセラピストってどんなことをするの?と思ったらカラーセラピスト資格認定講座

受講前に個別相談をご希望の方は、お問い合わせボタンからお申し込みください。
問い合せ・資料請求

カラースペース・ワムでは、随時メルマガを発行しています。
登録すると、色のお役立ち情報やパーソナルカラー、カラーセラピーの疑問に答えるミニ講座、教材の割引クーポンなどがもらえます。
メルマガ登録はこちらに入力して送信してください。

関連記事

  1. カウンセリングでの聴く力を磨くのに、○○は必要ない!?

  2. お客様がカラリスト、カラーセラピストである「あなたを選ぶポイ…

  3. セラピストの描いた理想が砕け散るとき

  4. 「自分に自信が持てない…」心の悩みを色が解決!

  5. 「自主的に○○してほしい」という気持ちにひそむダブルバインド…

  6. ○○されちゃう人はセラピストの素質あり!?