こんにちは。カラリストスクール・ワムI.C.I　田口です。

まだまだ３０度以上の日が続くようですが、少しずつ秋も近づいてきたでしょうか。カネタタキが庭に秋をつれてきます。

ところで、

パーソナルカラー診断を学んだ人が、仕事をするうえで悩んでいることに、

「一度診断して似合う色がわかったら、それっきりになってしまって、お客様がリピーターにならない」

ということがあります。

このことを仕事の悩みにあげる方が、あまりにも多くて、びっくりします。

パーソナルカラリストの仕事は、決して「診断して終わり」ではありません。

確かに、パーソナルカラーのシーズンを伝えること、そのこと自体は最初の１回で終わってしまうでしょう。

でも、人は一生、装い続けるのではないでしょうか？

そうしたら、

「新しい流行が出たけど、私には似合うのか心配」

「どうしても失敗できない装いをしなければならないけど、これで大丈夫かわからない」

「体型が変わって、今までの服が似合わなくなってしまった」

「ヘアスタイルを変えたら、スカートが服が似合わなくなっちゃった」

などなど…。

いろんな場面で、お客様はパーソナルカラリストにアドバイスしてほしいなと思うはずなんです。

そういうときに、思わず連絡したくなるカラリストでいるために、してほしいことはひとつ。

それは、

「人間力を磨く」

ということです。

ファッションの知識がやたらとあればいいというのでもないし、

自分がきれいに着飾っていればいいというものでもない。

思わず相談したくなる、そういう人でいることが、色の仕事を続けるための一番の方法だと私は思っています。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

（田口さつき）

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